2016年09月30日
ARES L1A1 レビュー & 分解 & カスタム
先日の話ですが、ARESのL1A1を買いました。
以下、ツイッターで殆ど呟いた内容ですが、補足と追加情報も含めてL1A1レポートを纏めていきます。
という事でさっそく新情報。
マガジン外装やトップカバーとかに磁石がくっ付いたので、一応錆には気を付けましょう。
箱出しの性能はこんな感じ。
弾速計の数字は毎秒14.5発で89m/sって出たのだけど、初速は下で80m/sなんて数字も出ていましてちょっと数字のバラツキが酷い。
どっか変なエア漏れしてたのだと思います。
まあ、ギアノイズもそんな無いし、ハズレ個体じゃなければ箱出しそのままでゲームに使えると思います。
セレクターをフルオートセレクターに換装するには、レシーバーとか分解せずにいけます。
セレクターの軸を留めてるネジを平行プライヤーとかで回すだけでOK。
ただ、セレクターをフルにした時に以下の写真で示した箇所、レシーバーのモールドとセレクターが引っ掛かるので、セレクター裏側のモールドに干渉する部分を削っておくと、セレクターの動きがスムーズになります。
レシーバーの分解は、レシーバー左右の大ネジ1ヶずつと外し、マガジンキャッチの軸ピンを右へ抜けばOK。
よく舐めると話題のレシーバー左の大ネジは500円玉で回せば無傷でいけます。
英国紳士レベルを高めたい高貴な御仁は旧10ペンス硬貨でどうぞ。
ストックを外すには、奥まった箇所にあるネジを外すために軸長250mm以上のマイナスドライバーが必要です。
ただ軸長がギリギリだと、作業時にストック内に光が入らずネジが見え辛くて作業性が悪いかなと思います。
なのでVESSELの軸長400mmとかいう馬鹿みたいに長いマイナスドライバーとかオススメです。
メカボを外すには、レシーバー後部からメカボを留めてるネジとグリップ外せばOK。
グリップはマルイM4系なんかとほとんど同じつき方ですが、グリップエンドを留めてるビス(パーツNo.FC-M3×8)をグリップ側で受けているインサートネジ。これが私の個体ではグリップからすっぽ抜けやすかったです。
このインサート、瞬間接着剤で再固定してもまたすっぽ抜けたので、最終的にハンダこてでインサートを熱してグリップに溶着してみましたが、それでもまた何時抜けるか冷や冷やです。
しかもこのグリップ、後でLONEX A1モーターを入れた時にモーター幅とグリップ内幅がギチギチで、モーターが入れ辛かったです。
モーター始動時にモーターがブレ辛くて、セミのレスポンスには良さそうですが組立性ってのも考慮して欲しかったです。
レシーバー後部からメカボを留めてるネジ写真は場所はコチラ。
これでメカボが外れます。ので外しました。
メカボの御開帳。
メカボの仕様としては、
軸受は7mmでベベルがベアリング、他はメタル。
QDスプリング仕様。
ギア比18:1。
セクターチップ実装済み。
ピストンは2枚目が半歯。
後方吸気ピストンヘッド。
ぶった切りじゃないスプリング。
臭くない透明なグリス。
……どこぞのショップのライトチューン済みって言われたら信じてました。
ARESって良いメーカーですね。
とりあえず、セミのレスポンスを上げたかったので軸受を全部ベアリングにして、SHSの16:1比ギアセットを入れて……
……ん?シム調整もまだなのにスパーギアがメカボから浮くぞ?
なんと、メカボの外側両脇に刺さってる、レシーバーとの位置決め用のバンパーピン(パーツNo.GB-407、勝手に命名)がメカボ内側まで飛び出ていて、スパーを浮かしてました。
いや駄目でしょこれ。なんで箱出し状態でちゃんと動いたし。
まあ、バンパーピンは樹脂製なので、飛び出し分を削ればOKでしょう。
あとはノズルの気密がちょっと抜け気味でしたが、ノズル長24.9mmのなんて心当たり無いので放置。
あと注意点。
トリガーテンションユニット(No.GB-402、勝手に(ry)の下にある黒い角ナット(No.MG-9)ですが、樹脂グリップ仕様の方は外して下さい。
木グリのフロントパネル(No.GB404)を留めるネジ(No.LB-494)を受けるナットなので樹脂グリップ仕様の方には不要です。
そして何よりこの角ナット、メカボと同じ黒色のためメカボ内に脱落すると気付かぬまま組み上げてしまい、最悪は角ナットがギアに噛んでクラッシュしてしまうためです。
私の場合、SHSの黒いギアセットを組んでいた挙句に紛失。部屋を30分も探して諦めた末にスパーギアの上に乗っかっていたなんていう羽目になったので、本当に注意です。
こういったリスクを避けるために、失くす前に、メカボ内に落とす前に外してネジ箱なりゴミ箱に突っ込むのが安全です。
ただし、メカボ後ろ側の黒い角ナット(No.SN-M5)はメカボの固定に必須なのでそのままに。失くさないようにするなら瞬間接着剤で固定しましょう。
こっちは落としても、メカボをレシーバーに組む時にアレ?って気付くので大丈夫だとは思いますが。
インナーバレルを抜くには、トップカバーを外してコッキングハンドルを引き、チャンバー固定リングとその留めネジを外します。
そしてインナーバレルに傷が付くほど雑なやり方では、このままチャンバーごとインナーバレルを引き抜きます。
途中でチャンバーがアッパーレシーバーに当たりますが、そこでチャンバーを180度回転させればさらに引き抜けます。
いや、ね?、アッパーレシーバーにチャンバーが当たった時点でチャンバーを分解すれば、インナーバレルは無傷で済みますけど、狭いレシーバーの中でチャンバーを分解するのがちょっと面倒でして……。
チャンバーからインナーバレルを抜くのは他の電動ガンと変わりません。
ホップパッキンは半透明な黄緑色でした。たぶん1Jオーバーの海外仕様でしょうしマルイ純正に交換しました。
これにてL1A1の中身弄りは終了。
次は一緒に買った実物パーツを組んでいきます。
それがコレ、実銃FAL用4面レイル・ハンドガードです。
なおARES製L1A1にはポン付け出来ませんでした。
そして、干渉する箇所を削って切っての4時間にも及ぶ作業の果てに取り付けたのがコチラ。
やったぜ。
今度はこれに実銃FAL用レイルマウント・トップカバーを取り付けようと考えているのですが、残念な事にこの記事を執筆している今現在、マレーシアで1週間近くストップを喰らってて何時になったら届くのか分からず。
う~ん。
続く……かな?
以下、ツイッターで殆ど呟いた内容ですが、補足と追加情報も含めてL1A1レポートを纏めていきます。
という事でさっそく新情報。
マガジン外装やトップカバーとかに磁石がくっ付いたので、一応錆には気を付けましょう。
箱出しの性能はこんな感じ。
弾速計の数字は毎秒14.5発で89m/sって出たのだけど、初速は下で80m/sなんて数字も出ていましてちょっと数字のバラツキが酷い。
どっか変なエア漏れしてたのだと思います。
まあ、ギアノイズもそんな無いし、ハズレ個体じゃなければ箱出しそのままでゲームに使えると思います。
セレクターをフルオートセレクターに換装するには、レシーバーとか分解せずにいけます。
セレクターの軸を留めてるネジを平行プライヤーとかで回すだけでOK。
ただ、セレクターをフルにした時に以下の写真で示した箇所、レシーバーのモールドとセレクターが引っ掛かるので、セレクター裏側のモールドに干渉する部分を削っておくと、セレクターの動きがスムーズになります。
レシーバーの分解は、レシーバー左右の大ネジ1ヶずつと外し、マガジンキャッチの軸ピンを右へ抜けばOK。
よく舐めると話題のレシーバー左の大ネジは500円玉で回せば無傷でいけます。
英国紳士レベルを高めたい高貴な御仁は旧10ペンス硬貨でどうぞ。
ストックを外すには、奥まった箇所にあるネジを外すために軸長250mm以上のマイナスドライバーが必要です。
ただ軸長がギリギリだと、作業時にストック内に光が入らずネジが見え辛くて作業性が悪いかなと思います。
なのでVESSELの軸長400mmとかいう馬鹿みたいに長いマイナスドライバーとかオススメです。
メカボを外すには、レシーバー後部からメカボを留めてるネジとグリップ外せばOK。
グリップはマルイM4系なんかとほとんど同じつき方ですが、グリップエンドを留めてるビス(パーツNo.FC-M3×8)をグリップ側で受けているインサートネジ。これが私の個体ではグリップからすっぽ抜けやすかったです。
このインサート、瞬間接着剤で再固定してもまたすっぽ抜けたので、最終的にハンダこてでインサートを熱してグリップに溶着してみましたが、それでもまた何時抜けるか冷や冷やです。
しかもこのグリップ、後でLONEX A1モーターを入れた時にモーター幅とグリップ内幅がギチギチで、モーターが入れ辛かったです。
モーター始動時にモーターがブレ辛くて、セミのレスポンスには良さそうですが組立性ってのも考慮して欲しかったです。
レシーバー後部からメカボを留めてるネジ写真は場所はコチラ。
これでメカボが外れます。ので外しました。
メカボの御開帳。
メカボの仕様としては、
軸受は7mmでベベルがベアリング、他はメタル。
QDスプリング仕様。
ギア比18:1。
セクターチップ実装済み。
ピストンは2枚目が半歯。
後方吸気ピストンヘッド。
ぶった切りじゃないスプリング。
臭くない透明なグリス。
……どこぞのショップのライトチューン済みって言われたら信じてました。
ARESって良いメーカーですね。
とりあえず、セミのレスポンスを上げたかったので軸受を全部ベアリングにして、SHSの16:1比ギアセットを入れて……
……ん?シム調整もまだなのにスパーギアがメカボから浮くぞ?
なんと、メカボの外側両脇に刺さってる、レシーバーとの位置決め用のバンパーピン(パーツNo.GB-407、勝手に命名)がメカボ内側まで飛び出ていて、スパーを浮かしてました。
いや駄目でしょこれ。なんで箱出し状態でちゃんと動いたし。
まあ、バンパーピンは樹脂製なので、飛び出し分を削ればOKでしょう。
あとはノズルの気密がちょっと抜け気味でしたが、ノズル長24.9mmのなんて心当たり無いので放置。
あと注意点。
トリガーテンションユニット(No.GB-402、勝手に(ry)の下にある黒い角ナット(No.MG-9)ですが、樹脂グリップ仕様の方は外して下さい。
木グリのフロントパネル(No.GB404)を留めるネジ(No.LB-494)を受けるナットなので樹脂グリップ仕様の方には不要です。
そして何よりこの角ナット、メカボと同じ黒色のためメカボ内に脱落すると気付かぬまま組み上げてしまい、最悪は角ナットがギアに噛んでクラッシュしてしまうためです。
私の場合、SHSの黒いギアセットを組んでいた挙句に紛失。部屋を30分も探して諦めた末にスパーギアの上に乗っかっていたなんていう羽目になったので、本当に注意です。
こういったリスクを避けるために、失くす前に、メカボ内に落とす前に外してネジ箱なりゴミ箱に突っ込むのが安全です。
ただし、メカボ後ろ側の黒い角ナット(No.SN-M5)はメカボの固定に必須なのでそのままに。失くさないようにするなら瞬間接着剤で固定しましょう。
こっちは落としても、メカボをレシーバーに組む時にアレ?って気付くので大丈夫だとは思いますが。
インナーバレルを抜くには、トップカバーを外してコッキングハンドルを引き、チャンバー固定リングとその留めネジを外します。
そしてインナーバレルに傷が付くほど雑なやり方では、このままチャンバーごとインナーバレルを引き抜きます。
途中でチャンバーがアッパーレシーバーに当たりますが、そこでチャンバーを180度回転させればさらに引き抜けます。
いや、ね?、アッパーレシーバーにチャンバーが当たった時点でチャンバーを分解すれば、インナーバレルは無傷で済みますけど、狭いレシーバーの中でチャンバーを分解するのがちょっと面倒でして……。
チャンバーからインナーバレルを抜くのは他の電動ガンと変わりません。
ホップパッキンは半透明な黄緑色でした。たぶん1Jオーバーの海外仕様でしょうしマルイ純正に交換しました。
これにてL1A1の中身弄りは終了。
次は一緒に買った実物パーツを組んでいきます。
それがコレ、実銃FAL用4面レイル・ハンドガードです。
なおARES製L1A1にはポン付け出来ませんでした。
そして、干渉する箇所を削って切っての4時間にも及ぶ作業の果てに取り付けたのがコチラ。
やったぜ。
今度はこれに実銃FAL用レイルマウント・トップカバーを取り付けようと考えているのですが、残念な事にこの記事を執筆している今現在、マレーシアで1週間近くストップを喰らってて何時になったら届くのか分からず。
う~ん。
続く……かな?
2016年03月09日
自作スポット溶接機&電動ガン用リチウムマンガンバッテリー
お久しぶりです。
唐突に昨年末の話なのですが、RealSwordの97式を衝動買いしてしまして、
「すげー!しっくり来る!軽い!アイアンサイト使い辛い!けど良い!サバゲーで使いたい!」
となってしまったのです。
ですが、97式といえば碌なバッテリーが入らない事で有名(個人的認識)で、市販のバッテリーだと2セル750mAhくらいのリポバッテリーがやっとで、とてもサバゲーでメインウェポンには出来ないのです。
こういうのもあって先人たちはニッ水単4を8本繋いだり、リポのヌンチャク型を詰め込んだりしてるのですが、
ニッ水だと容量は精々900mAhが良いトコで小型リポと大して変わらない。
ヌンチャクは以前にハズレを2個も引いた経験から使いたくない。
じゃあどうする?
作ろう。
何を?
RS97式用大容量バッテリーを。
という事で、まずはバッテリーの種類を検討。
そして秋葉原のパーツショップを彷徨い見付けたのがコレ。
「EFest IMR18650 2100mAh 3.7V 38A リチウムマンガンバッテリー フラットトップ」
いわゆるリチウムイオン系充電池というもので、リポのようなラミネート構造ではなく金属缶に納まっている構造のため、リポより外からの力に強いのです。
しかも容量は2100mAhもあり、放電能力も最大38A(瞬間最大60A)出せるので、リポ風に言い換えれば定格18C(瞬間最大28.5C)という所。
これなら2セル直列でニッ水ミニバッテリーの1割増しくらいの性能が出ると思います。しかも大きさは2/3くらいで容量は1.3倍くらい。
そしてRS97式の内部スペースにはちょうど2本入るので、これに決定。
じゃあ、この電池を繋げよう。―――どうやって?
1セル1500円もする電池をハンダ付けする度胸なんて私にはありませんし、そもそもリチウム電池をハンダ付けって自殺行為な気もしたのです。
かといってバッテリー配線用のスポット溶接機なんて持っていませんし。買おうにも1万7000円くらいして結構高いので手を出し辛いのですよね。
じゃあ、スポット溶接機も自分で作るか。
……たぶん、今になって思えば鉄腕DASHの見過ぎか何かだったのだと思います。
で、スポット溶接機を作りました。
ちなみに、このスポット溶接機の製作費用に2万500円くらい掛かりました。
ええ、買った方が安かったです。
そして、このスポット溶接機で組上げたのがコチラ。
RS97式用リチウムマンガンバッテリー、性能としては7.4V、2100mAh、18C(瞬間最大28C)という、RS97式用バッテリーとしては私が知りうる限りにおいて最高スペックのモノが完成した訳です。
また、これを使って弾速計で初速と回転数を図ってみれば、87m/s(0.25g)という高初速で11.5rpsも回せているので必要十分な性能が出ました。
ゲームユースとしては初速を75m/s辺りまで落としてレスポンスを上げたい所なのですが、RS97式の気密が良すぎるのか、80スプリングでこの初速で現在手詰まり中。
ともかく、これでRS97式でサバゲーに行ける!!
今更ながら、バッテリー1個作るのに2万4000円も使ったのは馬鹿だなとは自覚しています。
それと、「自分もリチウムマンガンバッテリー欲しい」という方がいらっしゃいましたらコメントにてお声掛けどうぞ。
実費にて製作頒布対応致します。
2万500円掛けて製作したスポット溶接機、無駄では無かったと思いたい。
唐突に昨年末の話なのですが、RealSwordの97式を衝動買いしてしまして、
「すげー!しっくり来る!軽い!アイアンサイト使い辛い!けど良い!サバゲーで使いたい!」
となってしまったのです。
ですが、97式といえば碌なバッテリーが入らない事で有名(個人的認識)で、市販のバッテリーだと2セル750mAhくらいのリポバッテリーがやっとで、とてもサバゲーでメインウェポンには出来ないのです。
こういうのもあって先人たちはニッ水単4を8本繋いだり、リポのヌンチャク型を詰め込んだりしてるのですが、
ニッ水だと容量は精々900mAhが良いトコで小型リポと大して変わらない。
ヌンチャクは以前にハズレを2個も引いた経験から使いたくない。
じゃあどうする?
作ろう。
何を?
RS97式用大容量バッテリーを。
という事で、まずはバッテリーの種類を検討。
そして秋葉原のパーツショップを彷徨い見付けたのがコレ。
「EFest IMR18650 2100mAh 3.7V 38A リチウムマンガンバッテリー フラットトップ」
いわゆるリチウムイオン系充電池というもので、リポのようなラミネート構造ではなく金属缶に納まっている構造のため、リポより外からの力に強いのです。
しかも容量は2100mAhもあり、放電能力も最大38A(瞬間最大60A)出せるので、リポ風に言い換えれば定格18C(瞬間最大28.5C)という所。
これなら2セル直列でニッ水ミニバッテリーの1割増しくらいの性能が出ると思います。しかも大きさは2/3くらいで容量は1.3倍くらい。
そしてRS97式の内部スペースにはちょうど2本入るので、これに決定。
じゃあ、この電池を繋げよう。―――どうやって?
1セル1500円もする電池をハンダ付けする度胸なんて私にはありませんし、そもそもリチウム電池をハンダ付けって自殺行為な気もしたのです。
かといってバッテリー配線用のスポット溶接機なんて持っていませんし。買おうにも1万7000円くらいして結構高いので手を出し辛いのですよね。
じゃあ、スポット溶接機も自分で作るか。
……たぶん、今になって思えば鉄腕DASHの見過ぎか何かだったのだと思います。
で、スポット溶接機を作りました。
ちなみに、このスポット溶接機の製作費用に2万500円くらい掛かりました。
ええ、買った方が安かったです。
そして、このスポット溶接機で組上げたのがコチラ。
RS97式用リチウムマンガンバッテリー、性能としては7.4V、2100mAh、18C(瞬間最大28C)という、RS97式用バッテリーとしては私が知りうる限りにおいて最高スペックのモノが完成した訳です。
また、これを使って弾速計で初速と回転数を図ってみれば、87m/s(0.25g)という高初速で11.5rpsも回せているので必要十分な性能が出ました。
ゲームユースとしては初速を75m/s辺りまで落としてレスポンスを上げたい所なのですが、RS97式の気密が良すぎるのか、80スプリングでこの初速で現在手詰まり中。
ともかく、これでRS97式でサバゲーに行ける!!
今更ながら、バッテリー1個作るのに2万4000円も使ったのは馬鹿だなとは自覚しています。
それと、「自分もリチウムマンガンバッテリー欲しい」という方がいらっしゃいましたらコメントにてお声掛けどうぞ。
実費にて製作頒布対応致します。
2万500円掛けて製作したスポット溶接機、無駄では無かったと思いたい。
2015年12月09日
PPLLA(PK-A)レプリカドットサイトのレビュー
秋葉原のマイトリーで「PPLLAドットサイト」というPK-Aレプリカっぽいシロモノを見かけたので、ネットにもまったくレビューが無かったのもあって興味本位で買ってみました。
黒いプラスチックケースの外箱からして、何時だったかにairsoft97とかに入荷されたのがまた日本に入って来たのだと思います。
という事で開けてみる。
サンシェードとゴム製レンズカバーが対物側に嵌まってる状態で梱包されてました。
MADE IN ~~~な表記が全く無しで、どこ製か分からない。
キルフラッシュの類が無いので、ゲームユースにはアクリル板を28~29mm径に切り出してサンシェードで嵌め込むと良いと思います。
ぱっと見で操作方法、というかドットの点灯方法が分からなかったのですが、フロントブームに付いてるダイアルノブがボリュームスイッチになっていました。
無段階調光で最大にしてもドットは暗め、最大でサイトロンのSD-33の3辺りくらい。
ドラグノフ用のPSOスコープでもイルミネーションは暗めなそうなので、ソ連系は全部そうなのだろうか?
ドットの大きさも小さめ、3MOAくらいかだと思います。
他、気になった点として、ゴム製レンズカバーと止めてるネジが緩み易いので、ネジロック剤や瞬間接着剤でネジを固定させた方が良いと思います。
というかプラスネジの殆どがなめかけてるので、可能ならなめてるネジを新品に換えておくと見栄えが良いと思います。
あと注意点が一つ。
電池が液漏れしてました。下画像の左側の電池。
入っていた電池はAG13というLR44互換の電池でした。
AG13って規格は香港とかで使われるモノなので、ドットサイト本体も香港製とかそんな感じだと思います。
ちなみに電池を新品に換えてもドットが暗めなのは変わらずでした。
そして、コイツが電動ガンに載せられるか。それが最大の問題なのだけど。
無理でした。
その原因は2つ。
・ドブテイルレールの幅が狭すぎてレールが噛み合わない。
・チューブ下のLEDユニットがアッパーカバーに干渉する。
これ、PSOスコープと同じ問題じゃね?
ともかく、マウントのこの部品を何とかすれば、ちゃんと銃に載せられる。
見た感じ、PSOスコープと共用の部品っぽいです。
なので、LCTのPSOスコープ用マウントエクステンダーがあれば速攻で解決なのだけど、どこも在庫切れ。
↑情報提供によると、LCTのPSOスコープとマウントエクステンダーはベルラーシ製実物の寸法をコピーしていて、それがこのPPLLA(PK-A)レプリカのマウントとネジ穴位置などの寸法がかなり違うらしく、流用不可能だそうです。
ので、作ります!
こんな感じに!
これ一個だけ作るのはコスパ悪いので、実際に作るのはしばらく後になると思いますけど・・・・・・。
黒いプラスチックケースの外箱からして、何時だったかにairsoft97とかに入荷されたのがまた日本に入って来たのだと思います。
という事で開けてみる。
サンシェードとゴム製レンズカバーが対物側に嵌まってる状態で梱包されてました。
MADE IN ~~~な表記が全く無しで、どこ製か分からない。
キルフラッシュの類が無いので、ゲームユースにはアクリル板を28~29mm径に切り出してサンシェードで嵌め込むと良いと思います。
ぱっと見で操作方法、というかドットの点灯方法が分からなかったのですが、フロントブームに付いてるダイアルノブがボリュームスイッチになっていました。
無段階調光で最大にしてもドットは暗め、最大でサイトロンのSD-33の3辺りくらい。
ドラグノフ用のPSOスコープでもイルミネーションは暗めなそうなので、ソ連系は全部そうなのだろうか?
ドットの大きさも小さめ、3MOAくらいかだと思います。
他、気になった点として、ゴム製レンズカバーと止めてるネジが緩み易いので、ネジロック剤や瞬間接着剤でネジを固定させた方が良いと思います。
というかプラスネジの殆どがなめかけてるので、可能ならなめてるネジを新品に換えておくと見栄えが良いと思います。
あと注意点が一つ。
電池が液漏れしてました。下画像の左側の電池。
入っていた電池はAG13というLR44互換の電池でした。
AG13って規格は香港とかで使われるモノなので、ドットサイト本体も香港製とかそんな感じだと思います。
ちなみに電池を新品に換えてもドットが暗めなのは変わらずでした。
そして、コイツが電動ガンに載せられるか。それが最大の問題なのだけど。
無理でした。
その原因は2つ。
・ドブテイルレールの幅が狭すぎてレールが噛み合わない。
・チューブ下のLEDユニットがアッパーカバーに干渉する。
これ、PSOスコープと同じ問題じゃね?
ともかく、マウントのこの部品を何とかすれば、ちゃんと銃に載せられる。
見た感じ、PSOスコープと共用の部品っぽいです。
なので、
↑情報提供によると、LCTのPSOスコープとマウントエクステンダーはベルラーシ製実物の寸法をコピーしていて、それがこのPPLLA(PK-A)レプリカのマウントとネジ穴位置などの寸法がかなり違うらしく、流用不可能だそうです。
ので、作ります!
こんな感じに!
これ一個だけ作るのはコスパ悪いので、実際に作るのはしばらく後になると思いますけど・・・・・・。
2015年11月04日
BBローダーアタッチメント
2018.07.26追記
大門団長様の大門団長の大量破壊ブログで紹介して頂けました。
ありがとうございます!
頒布希望の方はTwitterにて連絡下さい。
まだ僅かながら在庫ありますし、在庫無くなっても受注生産しております。
頒布価格は以前と変わりなく送別1500円となります。
あとローダーアタッチメント新型もありますので、こちらもよろしくお願いします。
東京マルイ製BBローダーにペットボトルを取り付けるアタッチメントが出来ました。
1週間前に。
すみません。ブログページを作成する時間が取れず、挙句の果てに量産第1ロットをツイッターで購入希望申込を扱い終えた後のブログ更新となってしまいました。
製品の仕様としては、以下のようになります。
・アタッチメントパーツが3つとネジ類からなるパーツキット。
・BBローダー本体は付属しません。
・市販飲料用ペットボトル(500mL以下推奨)やS2S製ボタニカルBBボトルに対応。
・ローダーのロックボタン誤操作防止設計。
・構造上、また3Dプリンタの仕様上のため、パーツの合わせ面に隙間(実用上問題無い程度)が生じる。
頒布価格は送別1500円。
量産第2ロットは今月末以降に告知、受付開始します。
大門団長様の大門団長の大量破壊ブログで紹介して頂けました。
ありがとうございます!
頒布希望の方はTwitterにて連絡下さい。
まだ僅かながら在庫ありますし、在庫無くなっても受注生産しております。
頒布価格は以前と変わりなく送別1500円となります。
あとローダーアタッチメント新型もありますので、こちらもよろしくお願いします。
東京マルイ製BBローダーにペットボトルを取り付けるアタッチメントが出来ました。
1週間前に。
すみません。ブログページを作成する時間が取れず、挙句の果てに量産第1ロットをツイッターで購入希望申込を扱い終えた後のブログ更新となってしまいました。
製品の仕様としては、以下のようになります。
・アタッチメントパーツが3つとネジ類からなるパーツキット。
・BBローダー本体は付属しません。
・市販飲料用ペットボトル(500mL以下推奨)やS2S製ボタニカルBBボトルに対応。
・ローダーのロックボタン誤操作防止設計。
・構造上、また3Dプリンタの仕様上のため、パーツの合わせ面に隙間(実用上問題無い程度)が生じる。
頒布価格は送別1500円。
量産第2ロットは今月末以降に告知、受付開始します。
2015年05月05日
MD/SD-33専用マウントリング購入申込(量産第2ロット)
5月16日0時を以て、量産第2ロット購入申込を締め切りました。
皆様お待たせしました。
MD/SD-33専用マウントリング量産第2ロットの申込受付を開始します。
以下の購入申込要項の通り、お願いします。
あと申し訳ないのですが、今回から当方の都合によりロットあたりの生産数を制限させて頂きます。
なので、お早めのお申込をお勧めします。
●購入申込要項
・品名 :MD/SD-33専用マウントリング
・生産ロット :量産第2ロット(先着30セット限定)
・頒布価格 :2140円(送料はレターパックライト360円を予定・都内手渡し可)
・申込期限 :2015年5月15日
・申込方法 :ツイッターのダイレクトメッセージ、もしくは本ページのコメント欄
必要情報 ・購入セット数(マウントリング2個で1セットです)
・マウント高さ(レール上面からチューブ中心軸の高さ、29mm~50mmの範囲)
・連絡用メールアドレス(ツイッターのダイレクトメッセージ可)
製品画像(マウント高さ36mm)
※当ページのコメント欄の設定は「承認後、受け付ける」となっており、当方が承認しない限り公表されません。
また、必要情報を当方で保存した後に、投稿されたコメントは削除させて頂きます。
※当ページに関する質問は、http://ata.militaryblog.jp/e639842.htmlのコメント欄にお願い致します。
※マウント高さについて参考データ。
・サイトロン社純正のMD/SD-33付属のローマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約22mm。
・M2compタイプ等に用いられているハイマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約36mm。
・M4系のアイアンサイトの高さは約36mm。
※重要※
2015年5月9日18時18分頃追記
申込コメントにて、連絡先メールアドレスの記入漏れがありました。
心当たりのある方、当方からの受付返信メールが届かない方は、
確認と再度申し込みをお願いします。
2015年5月9日18時18分頃追記
申込コメントにて、連絡先メールアドレスの記入漏れがありました。
心当たりのある方、当方からの受付返信メールが届かない方は、
確認と再度申し込みをお願いします。
皆様お待たせしました。
MD/SD-33専用マウントリング量産第2ロットの申込受付を開始します。
以下の購入申込要項の通り、お願いします。
あと申し訳ないのですが、今回から当方の都合によりロットあたりの生産数を制限させて頂きます。
なので、お早めのお申込をお勧めします。
●購入申込要項
・品名 :MD/SD-33専用マウントリング
・生産ロット :量産第2ロット(先着30セット限定)
・頒布価格 :2140円(送料はレターパックライト360円を予定・都内手渡し可)
・申込期限 :2015年5月15日
・申込方法 :ツイッターのダイレクトメッセージ、もしくは本ページのコメント欄
必要情報 ・購入セット数(マウントリング2個で1セットです)
・マウント高さ(レール上面からチューブ中心軸の高さ、29mm~50mmの範囲)
・連絡用メールアドレス(ツイッターのダイレクトメッセージ可)
製品画像(マウント高さ36mm)
※当ページのコメント欄の設定は「承認後、受け付ける」となっており、当方が承認しない限り公表されません。
また、必要情報を当方で保存した後に、投稿されたコメントは削除させて頂きます。
※当ページに関する質問は、http://ata.militaryblog.jp/e639842.htmlのコメント欄にお願い致します。
※マウント高さについて参考データ。
・サイトロン社純正のMD/SD-33付属のローマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約22mm。
・M2compタイプ等に用いられているハイマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約36mm。
・M4系のアイアンサイトの高さは約36mm。
2015年04月19日
MD/SD-33専用マウントリング第1ロット発送中
2015年03月20日
MD/SD-33専用マウントリング購入申込について
お待たせしました。
MD/SD-33専用マウントリング量産品の申込方法が以下の通り決定致しました。
2月25日0時を以て、量産第1ロット購入申込を締め切りました。
2月20日23時15分頃修正。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
・予定価格追加
・量産品完成イメージ画像4枚追加(マウント高さ、レール上面からチューブ中心軸まで36mm)
購入申込要項
品名 :MD/SD-33専用マウントリング
生産ロット :量産第1ロット
予定価格 :2162円(送料はレターパックライト360円を予定・都内手渡し可)
申込期限 :2015年3月24日
申込方法 :ツイッターのダイレクトメッセージ
及び、本ページのコメント欄
必要情報 ・購入セット数(マウントリング2個で1セットです)
・マウント高さ(レール上面からチューブ中心軸、又はチューブ下端までの高さ)
・連絡用メールアドレス
※当ページのコメント欄の設定は「承認後、受け付ける」となっており、当方が承認しない限り公表されません。
また、必要情報を当方で保存した後に、投稿されたコメントは削除させて頂きます。
当ページに関する質問は、http://ata.militaryblog.jp/e639842.htmlのコメント欄にお願い致します。
※マウント高さについて参考データ。
・サイトロン社純正のMD/SD-33付属のローマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約22mm、チューブ下端まで約8.5mm。
・M2タイプ等に用いられている添付画像のハイマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約36mm、チューブ下端まで約21mm。
・M4系のアイアンサイトの高さは約36mm。
M2タイプ用30mm径ハイマウント
量産品イメージ図
MD/SD-33専用マウントリング量産品の申込方法が以下の通り決定致しました。
2月25日0時を以て、量産第1ロット購入申込を締め切りました。
2月20日23時15分頃修正。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
・予定価格追加
・量産品完成イメージ画像4枚追加(マウント高さ、レール上面からチューブ中心軸まで36mm)
購入申込要項
品名 :MD/SD-33専用マウントリング
生産ロット :量産第1ロット
予定価格 :2162円(送料はレターパックライト360円を予定・都内手渡し可)
申込期限 :2015年3月24日
申込方法 :ツイッターのダイレクトメッセージ
及び、本ページのコメント欄
必要情報 ・購入セット数(マウントリング2個で1セットです)
・マウント高さ(レール上面からチューブ中心軸、又はチューブ下端までの高さ)
・連絡用メールアドレス
※当ページのコメント欄の設定は「承認後、受け付ける」となっており、当方が承認しない限り公表されません。
また、必要情報を当方で保存した後に、投稿されたコメントは削除させて頂きます。
当ページに関する質問は、http://ata.militaryblog.jp/e639842.htmlのコメント欄にお願い致します。
※マウント高さについて参考データ。
・サイトロン社純正のMD/SD-33付属のローマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約22mm、チューブ下端まで約8.5mm。
・M2タイプ等に用いられている添付画像のハイマウントでは、レール上面からチューブ軸まで約36mm、チューブ下端まで約21mm。
・M4系のアイアンサイトの高さは約36mm。
M2タイプ用30mm径ハイマウント
量産品イメージ図
2015年03月18日
MD/SD-33専用マウントリング試作品
MD/SD-33専用マウントリング
マウントリングの試作品完成しました。
染色はしてみたものの、完全な黒色にはならず濃紺色となってしまいました。
野外なら近寄らない限り色差は気にならないと思いますが、気になる方は塗装をお勧めします。
設計に当たりアイデアの提供をして下さった光学サイト実用スレ(http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/gun/1423266811/)の方々、ありがとうございました。
製作経緯に関しては上記スレの>>262から(http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/gun/1423266811/262-)を参照して下さい。
ネジについてはネジ業者との連絡が上手く行かなかったために急遽、島忠で調達したステンレス生地・鉄ユニクロめっきになっていますが、量産品では黒染めネジを用いる予定です。
量産品の頒布価格は2000~2500円(送料別)の辺りに収まる予定です。
東京都内であれば現物を確認してからの手渡しも可能です。
購入予定の方はコメント欄かhttps://twitter.com/Apple_Tea_Arsに連絡お願いします。
マウントリングの試作品完成しました。
染色はしてみたものの、完全な黒色にはならず濃紺色となってしまいました。
野外なら近寄らない限り色差は気にならないと思いますが、気になる方は塗装をお勧めします。
設計に当たりアイデアの提供をして下さった光学サイト実用スレ(http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/gun/1423266811/)の方々、ありがとうございました。
製作経緯に関しては上記スレの>>262から(http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/gun/1423266811/262-)を参照して下さい。
ネジについてはネジ業者との連絡が上手く行かなかったために急遽、島忠で調達したステンレス生地・鉄ユニクロめっきになっていますが、量産品では黒染めネジを用いる予定です。
量産品の頒布価格は2000~2500円(送料別)の辺りに収まる予定です。
東京都内であれば現物を確認してからの手渡しも可能です。
購入予定の方はコメント欄かhttps://twitter.com/Apple_Tea_Arsに連絡お願いします。
2015年03月17日
ブログ概要
はじめまして。
Apple Tea Arsenalへようこそ。
当ブログでは非営利での装備や機械部品などの物品の設計製作と頒布を行なっています。
設計ソフトはPTC Creo Elements/Direct Modeling Express 6.0(フリーソフト)を使用。
製作には主に外注の3Dプリンターサービスを用い、染色・組立・調整を◆.PGNmnOY.Yが行なっています。
※染色はナイロン樹脂のみ
製作物の頒布価格は基本的に以下の通りです。
外注費用+材料費+設備費+資料費+買出し&打合せなどの諸経費
Apple Tea Arsenalへようこそ。
当ブログでは非営利での装備や機械部品などの物品の設計製作と頒布を行なっています。
設計ソフトはPTC Creo Elements/Direct Modeling Express 6.0(フリーソフト)を使用。
製作には主に外注の3Dプリンターサービスを用い、染色・組立・調整を◆.PGNmnOY.Yが行なっています。
※染色はナイロン樹脂のみ
製作物の頒布価格は基本的に以下の通りです。
外注費用+材料費+設備費+資料費+買出し&打合せなどの諸経費